1977-03-02 第80回国会 衆議院 建設委員会 第2号
たとえば工場汚水等の問題、そうした水質保全等の問題について、どこがネックになっているかということについて全然説明をしていないようなところが、末端といいますか現場の役所にある。そういうものは、すればできるのに避けて、じんぜん日を送っている。そして反対運動はどんどん広がっていくというような姿がありますが、何か大事な時点で正確な説明をしてやれば何のことはないというのに、役所関係がそれを怠る、逃げる。
たとえば工場汚水等の問題、そうした水質保全等の問題について、どこがネックになっているかということについて全然説明をしていないようなところが、末端といいますか現場の役所にある。そういうものは、すればできるのに避けて、じんぜん日を送っている。そして反対運動はどんどん広がっていくというような姿がありますが、何か大事な時点で正確な説明をしてやれば何のことはないというのに、役所関係がそれを怠る、逃げる。
○政府委員(大和田啓気君) 私ども沿岸漁業の問題といたしまして、油あるいは工場汚水等による漁場環境の悪化ということは、これは大問題でございますので、まず水質保全法に基づく水質規制に万全を期することが重要でございますが、それと同時に相当多数の重要漁場につきまして、環境保全のための基礎調査をやっております。
生活汚水や工場汚水等も非常に多くなってまいりまして、何とかしなければなりません。特に都市となれば、水洗便所の設置も必須条件でございますし、民生的、衛生的な立場からいいましても、下水道事業というのは大切なことです。
従ってその水域におけるところの埋め立て、工場誘致、工場汚水等の流入及び砂利採取等の禁止または制限するというような関係における資源保護水域の指定問題というものを、もっと前向きに考えなければならないという問題もありますし、またサケ、マス等で行なわれておるわけでありますけれども、人工孵化、放流というような問題についても、さらに水産資源の保護培養という観点から前進をさせなければならぬという問題もありますし、
しかし、この問題につきましては、ただいまの役所の所管の関係からはそういうことになっておりますが、私どもは下水道の本来の使命から申しますと、下水道は、御承知のように、汚水を集める部分と、家庭の汚水——屎尿を含んだ汚水でございますが、こういう部分も集めますし、工場汚水等も下水道が受け入れてくる建前上、どうしてもやはり終末の浄化装置という機能が必要でございます。
○兒玉委員 河川局長に、最近非常に問題になりました工場汚水等によります水質汚濁の問題につきまして、お尋ねしたのであります。